
今日好きって、高校生が見る番組でしょ?

確かに、そんなイメージを持っている方は多いかもね!
実際、『今日、好きになりました。』は現役高校生たちの恋と青春を描く恋愛リアリティー番組で、若い世代から強く支持されています。
ABEMAでも、女子高生の3人に1人が見ている恋愛番組として紹介されるほど存在感のある番組です。
ただ、おもしろいのはそこだけではありません。
この番組、実は20代30代でも「なんとなく気になる」「気づいたら見てしまう」と感じる人が少なくないのです。
高校生の恋愛がテーマなのに、なぜ大人までハマるのでしょうか。
そこには、今の若者ならではのリアルさだけでなく、大人だからこそ刺さる懐かしさや初々しさがあります。
- 『今日好き』が若い世代に支持される理由
- 20代30代でもつい見てしまう魅力
について、わかりやすく解説していきます。
今日好きとは?

『今日、好きになりました。』は、現役高校生たちが限られた旅の中で本気の恋をする恋愛リアリティー番組です。
ABEMA公式でも、“恋の修学旅行”をテーマにした番組として紹介されており、数日間の旅の中で生まれる恋や青春の空気感が大きな魅力になっています。
しかも人気は一時的なものではありません。
2025年には『夏休み編2025』がABEMAのオリジナル恋愛リアリティーショーの中で最高視聴を更新し、大きな話題になりました。
さらに2026年3月時点でも『卒業編2026』など最新シーズンが継続して展開されており、シリーズとしての勢いが続いています。
つまり『今日好き』は、若者の間で流行った一過性の番組というより、何度も新しい視聴者を取り込みながら人気を伸ばしてきたシリーズだと言えます。
今日好きが若者に刺さる理由

若い世代に人気の理由は、単に「恋愛番組だから」ではありません。
今の高校生や10代が共感しやすいポイントが、しっかり詰まっているからです。
- 等身大のやり取りにリアルさがあるから
- 学校で話題にしやすいから
- 恋愛だけでなく青春そのものを見られるから
等身大のやり取りにリアルさがあるから
『今日好き』に出てくるのは、芸能人ではなく現役高校生たちです。
そのため、会話のテンポや距離の縮め方、緊張した表情まで、作り込みすぎていない空気が出やすくなっています。
好きな人の前でうまく話せない場面や、少しの言葉で一喜一憂する様子を見て、「わかる」と感じる人は多いはずです。
完璧ではないからこそ、見ている側も感情移入しやすくなります。
特に若い世代は、きれいに整えられた物語よりも、隣のクラスの恋バナのような感覚であり、リアルな反応に惹かれやすい傾向があります。
『今日好き』は、その空気感が強い番組です。
学校で話題にしやすいから
若者の間で人気が広がる番組には、共通点があります。
それは「見たあとに誰かと話したくなること」です。
といったように、今日好きには感想を共有しやすい要素が多くあります。
難しい知識がなくても話せるので、学校やSNSで盛り上がりやすいのです。
「昨日の回見た?」と気軽に話題にできる番組は、それだけで強さがあります。
恋愛だけでなく青春そのものを見られるから
『今日好き』は恋愛番組ですが、見どころは恋だけではありません。
友達との会話、素直に喜ぶ姿、悩んで落ち込む瞬間など、高校生らしい青春の空気がそのまま映っています。
この“恋愛だけに偏りすぎない感じ”も、若者に刺さる理由のひとつでしょう。
恋をしている人だけでなく、青春の雰囲気そのものが好きな人にも楽しみやすいからです。
20代・30代もハマる3つの秘密

ここからが、この記事でいちばん気になるポイントです。
『今日好き』は高校生向けに見えますが、なぜ20代30代もつい見てしまうのでしょうか。
そこには、大人だからこそ感じるおもしろさがあります。
- 初々しさがまぶしく見えるから
- 自分の学生時代を思い出すから
- 自分にない青春を疑似体験できるから
初々しさがまぶしく見えるから
大人になると、恋愛にも会話にも、どうしても慣れが出てきます。
相手の反応を読んだり、失敗しないように立ち回ったり、無意識にブレーキをかけてしまうことも増えるものです。
その一方で、『今日好き』に出てくる高校生たちはとてもまっすぐです。
好きという気持ちが顔に出たり、うれしい気持ちを隠せなかったり、ぎこちないのに一生懸命だったりします。
その不器用さが、見ていて逆に新鮮に映ります。
「こんなにまっすぐな恋愛、最近見ていないな」と感じて、つい続きが気になってしまうのです。
自分の学生時代を思い出すから
20代・30代が『今日好き』を見て感じやすいのが、懐かしさです。
制服、友達との距離感、好きな人を意識してしまう空気、たった数日でも特別に感じたあの頃の感情。
そうしたものが、番組を見ることでふっとよみがえります。
もちろん、全員が同じ青春を送ってきたわけではありません。
それでも、「こんな感じだったかも」「こういう時期があったな」と思える瞬間は意外と多いものです。
視聴者自身の記憶に触れることで、より印象に残りやすくなっています。
自分にない青春を疑似体験できるから
学生時代に恋愛をそこまで楽しめなかった人ほど、こうした番組に引かれることがあります。
「自分のときはこんな青春なかったな」と思いながらも、どこかで見入ってしまうのです。
これは決して珍しいことではありません。
リアルでは経験しなかったキラキラした青春を、安全な距離から楽しめるのも恋愛リアリティー番組の魅力だからです。
『今日好き』はその中でも、重すぎず、見やすいバランスがあります。
恋愛のドロドロよりも、淡くてまっすぐな感情が中心なので、大人でも比較的入りやすいのでしょう。
今日好きがSNS時代に強い理由

『今日好き』の人気を語るうえで、SNSとの相性の良さは外せません。
今の時代、番組は「放送を見た人だけのもの」ではなくなっています。
ABEMAは2025年の振り返りで、SNS動画の総再生数が100億回を突破したと公表しており、オリジナル番組の拡散力の大きさがうかがえます。
『今日好き』シリーズも同年の総合番組ランキングで首位を獲得しており、番組本編に加えてSNS上での話題化が強い作品だとわかります。
切り抜きだけでも気になってしまうから
今は、番組を最初から最後まで見ていなくても、SNSで一部のシーンだけ目に入ることがあります。
告白前の緊張した場面、すれ違いの会話、胸キュンの瞬間など、感情が動く部分は特に切り抜きで広がりやすいです。
それを見た人が、「この2人どうなったの?」と本編に興味を持つ流れは珍しくありません。
つまり『今日好き』は、視聴者が番組を見つける入口が多いのです。
話題の人物がすぐ見つかるから
『今日好き』は、出演メンバーにも注目が集まりやすい番組です。
ABEMAでも各シーズンの出演者プロフィールやSNS情報がまとめられており、番組をきっかけに個人が一気に話題になる流れができています。
誰が人気なのか、どんなキャラなのかがSNSですぐ広がるので、普段あまり番組を見ない人でも話題に触れやすくなります。
この広がり方は、テレビ中心の時代よりも今のほうがずっと強いポイントです。
今日好きがここまで人気を保てる秘訣

人気番組でも、長く続くうちに飽きられることはよくあります。
それでも『今日好き』が支持され続けるのは、毎回新鮮さを作れているからです。
まっすぐな感情が時代を問わず刺さるから
流行る演出や見せ方は時代によって変わります。
ただ、誰かを好きになったり、自分の気持ちに悩んだり、勇気を出して気持ちを伝えたりする姿そのものは、いつ見ても心を動かすものです。
『今日好き』は、その根本の感情をわかりやすく見せてくれる番組です。
だから若者には共感として届き、大人には懐かしさや癒やしとして届きます。
視聴者の年齢によって感じ方が変わるのに、どちらにも刺さる。
ここが、この番組のいちばん強いところかもしれません。
シーズンごとに新しいドラマが生まれるから
出演者が変われば、空気も関係性も変わります。
同じ恋愛番組でも、「今回のメンバーはどうなるのだろう」と毎回新しい気持ちで見られるのです。
長寿シリーズなのにマンネリ化しにくいのは、この仕組みが大きいでしょう。
しかも旅という限られた時間の中で恋が進むため、展開も比較的早く、見ていて退屈しにくいところがあります。
まとめ

『今日好き』はたしかに高校生の恋愛を描いた番組です。
そのため、若い世代に人気があるのは自然なことでしょう。
実際、ABEMAでも女子高生の3人に1人が見ている恋愛番組として訴求されており、10代支持の強さははっきりしています。
ただ、それだけで片づけるのは少しもったいない気がします。
まっすぐな恋愛に共感する若者だけでなく、初々しさに惹かれる20代30代、懐かしい青春を思い出す大人にも刺さる要素があるからです。
「高校生向けだから自分には関係ない」と思っていた人ほど、少し見てみると印象が変わるかもしれません。
若い子の番組というより、青春の空気を思い出させてくれる作品として見ると、また違ったおもしろさが見えてきます。
『今日好き』が長く人気を集めているのは、若者のためだけの番組ではなく、世代ごとに違う楽しみ方ができるからなのでしょう。


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